南紀白浜温泉行きのツアー

南紀白浜は和歌山県西牟婁郡周辺の土地を示す言葉で、奈良時代から温泉地として有名です。

愛媛県の道後温泉及び兵庫県の有馬温泉と共に日本書紀や風土記などに登場することから、日本三古湯の一つに数えられています。火山性の温泉ではなく、フィリピン海から潜り込んだプレートから滲出した高温の地下水が加温された非火山性温泉で、泉質は塩化物泉と炭酸水素塩泉です。日本書紀には斉明天皇や持統天皇、文武天皇など当時の歴代天皇が実際に訪れたことが記載されており、万葉集にも牟婁の湯という名前で登場しています。

海に囲まれた南紀白浜は海老や蟹、ウツボなど季節ごとの海の幸にも恵まれており、肉厚のサンマ寿司や天然本クエを使った魚料理が名物です。石英の砂からなる白く美しい白良浜は白さの代名詞に使われたり、南紀白浜の臨海浦に浮かぶ円月島は国の名勝に指定されている夕景の名所で、見どころも食べどころもある温泉街としてながらく栄えてきました。

昭和50年頃から動物園と水族館と遊園地が一体になったテーマパークの南紀白浜アドベンチャーワールドや、科学館型テーマパークの白浜エネルギーランドが開園したことによりレジャースポット化し、南紀白浜温泉を目玉にしたツアーが人気です。ツアーの多くは大阪駅や京都駅より専用高速バスで現地に着く交通と宿泊がセットになったプランで、関東方面からは東京駅からの列車ツアープランや、羽田空港からの航空機ツアープランもあります。

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